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ドラマ『白い春』 

最近、とんとドラマの類を見なくなった自分ですが、このドラマだけは見ていました。

お勧めと聞き、第2回から見始めましたが、いやー、面白かったです。毎回毎回、引き込まれました。
重くなりがちな親子の絆を扱いながら、所々にあるコメディータッチな場面が息抜きになっています。
主人公に阿部寛、大橋のぞみ、遠藤憲一が出ています。

心に残ったというか、感ずるところがあった点があります。
それは物語の中盤の回で、パン屋(遠藤)が主人公に娘(大橋)に触るなと言います。人を殺した手で娘に触るなと。この言葉に主人公は娘の逆上がりの手伝い時に、手で助けようとせず、わざわざ鞄を使います。
その回はそれで終わりますが、心に残ったというのは、たぶんそうだと思うのですが、それ以後、最終回のあのシーン(見た人にしか分かりませんが、ネタバレになるので)まで、主人公は娘に触れていないと思うのです。
触るなの回で鞄という、あからさまな道具を使ったせいか、その後の話の中で主人公と娘が手をつないだりしたか、覚えがないんですよね。ビデオにでも取っていれば見返して確認したいところです。DVD待ちになるかな。

で件の最終回のあのシーン、本当は涙涙の場面なんでしょうが、正直、響きませんでした。娘から主人公への言葉が、ちょっと露骨というかあざといというか、肌に合わなかったというか。
そのせいで、随分冷めた目で最終回を見終えました。
ですがその後、触るなの回からあのシーンまで主人公は娘に触っていないのではないか、と気づくと、あのシーンの主人公の涙も、言葉ではなく娘の手にこそ理由があったんじゃないか、と思えてきて、あのシーンもアリかと思えてきます。
主人公の結末についても、まあ、あそこに落ち着くかなと。

さて、小説の書き手として見た場合、このドラマで、やるな!と思った点があります。
それは、予告の引きの強さです。
大抵、ドラマなどの予告では、肝心要の所は見せません。ところがこのドラマの予告は見せます。
ドラマの中盤、主人公が就職先を探す中、予告でどこで働くかを見せてしまうのです。
「えっ、見せるか普通?」と思いましたが、逆に、その就職となる理由・過程(次回)に興味をそそられてしまっていました。他の回の予告も、物語の良い所を見せていたのですが、それで次回は見なくていいかと思うのではなく、見たいと思わせる予告編の内容でした。
あの見せ方には、脱帽しました。
あの予告編を見習って、巻末の次巻への引きを強くしたいところです。

もう一点あるのですが、これはこのドラマのネタバレになるので、いずれどこかで。

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テーマ: 物書きのひとりごと
ジャンル: 小説・文学

2009.06.29 Mon 00:01
カテゴリ: 雑記
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