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E計画:電子本の形態 

さて、今回はE計画における電子本の形態についてです。

形態といっても、要はページ数と価格のことです。
紙の本であれば、200P余りで900円ちょっとになります。この設定は、出版社がページ数の大枠と価格を決めます。
これが電子本だと、ページ数は自由ですし、価格は著者が決めることができます。極端な話、50Pで1000円にしても、1000Pで50円にでもできるのです。

私としては、これまで通りに紙の本の1冊の分量(200Pほど)を1冊とし、価格は紙の本の価格より安く設定したいと思っています。具体的な価格はまだまだです。
これが基本路線です。
また、ひとつのアイデアとして短編も考えています。
1巻以上の分量はないが、ちょっとしたIFの物語を短編として出すという考えです。例えるなら『霧の戦場』の続編の戦いひとつとか、IFのアイデアはあるが長編を書くとなると難しい題材などです。あるいは、この短編を集めて短編集として1冊とすることも。

最後に、電子本に拒否感がある方もいると思います。
実際、私も「電子本って、本は紙でしょ!」と思っていました。
ですが、親戚が持っていた某密林の電子書籍リーダーを触らせてもらい、考えを改めました。
画面越しに読むことに違和感がなかったのです。これは、携帯やパソコンなどで画面で文字を読むことに慣れてしまっていたこともありますが、リーダーの画面がやさしい造りになっていたからだと思います。
いろいろ触って気になった点はひとつだけ。
両開きではないことだけでした。両開きで読むのではなく片面毎に読む、これには触った時間では慣れませんでした。あるいは、時間が経てば慣れるかもしれませんし、もう少し大きな画面で両開きのものが出るかもしれません。そうなれば、電子書籍リーダーに対するマイナスはまったくありません。
本を読むのにそこそこのお金をかけるのか、との思いもありましたが、大きな本棚をひとつ買うと思えばありかなとも思い直しました。

まあ、紙の本を本棚に並べておくのが一番ですけどね(笑)。
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テーマ: 物書きのひとりごと
ジャンル: 小説・文学

2013.09.12 Thu 23:04
カテゴリ: E計画
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